不安を整理し、アイデアを形にする ― 私のマインドマップ活用法
- yoridecojp
- 7月2日
- 読了時間: 3分
更新日:7月9日
はじめに:行動できたのは、地図を描いたから
ネット販売を始めたばかりの頃、不安が山ほどありました。
梱包、配送、価格設定、写真の撮り方…。
そんなときに出会ったのが「マインドマップ」でした。
出会い:アートみたいな思考整理
ある日、学び系の動画で「マインドマップ」という言葉を聞きました。
その少しあとに別の講座でも見かけて、「これは役立ちそう!」と直感。
マインドマップの考案者、トニー・ブザンさんの本を読んでみたら、まるで絵のように自由でカラフルな思考の世界が広がっていました。
実践スタート:紙と色鉛筆で描いてみる
本を読み終えた私は、すぐにA4のコピー用紙で描き始めました。
色鉛筆を使ったり、テーマに合わせてイラストを描いたり。
わくわくしながら、自分の中のモヤモヤを一つずつ“見える形”にしていきました。
活用法①:ハンドメイド販売の準備に
たとえば、販売サイト(メルカリ・minneなど)の仕組みを調べて、マインドマップで整理。
作品撮影の工夫や、オーダーの相談内容を考えるときにも役立っています。
素材選び・デザイン・サイズ感なども、枝を伸ばしながら検討しています。
活用法②:子どもの支援でも
私の息子2人は自閉スペクトラム症と診断されています。
支援機関や学校との話し合いでも、マインドマップを使って自分の考えを整理して伝えるようにしています。
紙×デジタル:両方のいいところ
手描きでは、ボールペンと色鉛筆で色分け。
デジタルでは、iPadアプリ「Procreate」を活用しています。
色を変えたり、画像を貼ったり、自由な表現ができてとても楽しいです。
描き方のコツ:困ったらChatGPTも活用
私はまず、中央にテーマを書いて「セントラルイメージ」に気持ちを向けます。
そこから「メインブランチ → サブブランチ」と枝を広げますが、迷ったときはChatGPTにブランチのヒントをもらうこともあります。
保存と活用:あとで見返せる仕組みづくり
描いたマップは、ノートに貼って保存していましたが、だんだんかさばってきて…。
今は必要なものを画像でデジタル保存し、あとで見返しやすく整理しています。
思考よりも形にこだわってしまったとき
デジタルで描くとき、私はつい「きれいに仕上げたい」と思ってしまって、思考整理が後回しになることも。
でも最近は「整っていなくてもOK」と思えるようになって、のびのび描けるようになってきました。
これから始める人へ:まずは一枚、描いてみて
もしマインドマップに興味があるなら、まずは一枚、紙とペンで描いてみてください。
トニー・ブザンさんの本はまず最初に読んで欲しい。
私にとっては「もっと早く知りたかった!」と思える出会いでした。
今からでもきっと、新しい視点が広がります。
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